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音楽と音楽じゃないものと私
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極めて標準的な日本人サラリーマンなので
集団の中に埋没しておりますが
本人、楽器を鳴らすことで個を主張している模様です。

元々はこちらのサイトにて
四方山ゴトを書き散らかしておりました。
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めぐりめぐる月

2009/06/18 22:00
Walk Two Moons (Sharon Creech) 読了。1995 年の Newberry Medal 作品です。

今日、休暇だったんですよ。やることなくて家に引きこもってました。洋書を読む際、通常は例えば一章分等まとまったページ数を辞書なしで読んで、その際に印を付けておいた分からん単語は帰宅後にチェック、という方法を取るのですが、今日は全 280 ページのうち、最後の 100 ページを一気に読んじゃった。そのくらい面白かったということです。

全体を貫くテーマは、冒頭にある "Don't judge a man until you have walked two moons in his moccasins." なのかなぁ。ヒトのことをとやかく言うのはその人の立場に立って二ヶ月経ってからにしろ、という感じでしょうか。

主人公は 13 歳の少女、サラマンカ。彼女の母親が失踪してしまうのですね。失踪後に何枚かくれたハガキを頼りに、サラマンカは母親の足跡を追うために、長い旅に出るのです。サラマンカの祖父、祖母と一緒に。

この超ファンキーな爺さん婆さんとのドライブが一つの物語。そして、そのドライブ中にサラマンカが爺婆に語り続ける、サラマンカの友達であるフィービーの母親が失踪した事件がもう一つの物語。この二つのストーリーが行き来しながら、個性の強い登場人物達の背景、初めは語られていない様々な事実が徐々に、しかしスピード感を持って明らかになっていきます。そしてフィービーとサラマンカ、それぞれの母親に関する予想外の結末。サラマンカにとっては悲しい結末なのですが、それを乗り越えて成長する彼女を示唆して、希望を持ったエンディングを迎えます。

もうね、最後は鼻水すすりながら読んじゃいましたよ。英語も比較的容易なんじゃないかな。ホント、お勧め。
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三百六十五歩のブルーズ

2009/06/10 22:00
今思い返してみると一番ひどかったのは5月の後半だったんじゃないかと思われ、ネットに転がってる「あなたの鬱度チェック」みたいな簡易テストをやるとことごとく「さっさと医者行け」とか言われてでも医者行くのもメンドクセと放っといて家に帰って九時に寝る生活を続けてたんだけど最近微妙に上向いて来た気もする。まぁこういうのって水前寺清子じゃないけど三歩進んで二歩下がるみたいな経過を辿るんだろうけど日によっては四歩下がったりするわけで今はとにかく焦っちゃいかんのだろうとは思うのだけれどその焦っちゃ「いかん」さえが一つの強迫観念になりそうでかなわん。冷静に考えれば今おれは大して忙しいわけじゃないような気もするのになぜこう追い詰められた気分なのかよくわからん。色々背負えないから逃げているという状況を肯定出来ないっつーこと?
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If you have any questions, please e-mail me.

2009/06/05 22:00
「送料を削減したいので、今後ドキュメントはオンデマンドではなく半年分をまとめて送る形にしたい。なので必要なドキュメントの数を見積もった上、添付ファイルに記入してリプライして欲しい」という風な内容のメールを書けと上司が言うんですよ。

英語で。

うぐぐぐ。いきなりか。なんつーかもーちょっと助走期間とか無いんすか。つか TOEIC のスコアなんて飾りですよ偉い人にはそれがわからんのです。言ったじゃないすか実戦経験ゼロって。アウトプット丸でダメって。書いたことないよ英文メールなんて。一般的なフォーマットすら知らんぞ。ほら、何気なく使った単語が実は使い所間違っててチョー誤解されてすっごく怒らせちゃって第三次世界大戦が勃発しちゃったらマズいじゃないすか。それでも書かせますかこのオレに。

てな感じで抵抗したんですが結局書くことに。まぁ出す前添削してもらった上で、という条件で。なんだかんだで一時間半以上掛かってもーた。ちなみに全体構成については一ヵ月ほど前にフと目について買ってそのまま開きもしなかった「絶対に使える英文 e メール作成術」という新書が役に立ちました。実際に書こうとしてみると、例えば「相手の性別が分からない時、敬辞はどう書くか?」なんてコトに引っ掛かっちゃったりするワケですが、その辺を助けてもらいました。

初めてですし「送信」ボタンを押す際は緊張しましたねぇ。ってチキン過ぎますか。「よくわかんねーから説明しろ」とか電話で質問が来ちゃったら裸足で逃げるしかなくなっちゃうんで、本文中にしっかり「不明点があったら E-mail で聞いてね★」と明記した辺り、我ながら立派なチキンだと思います。
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Belle Prater's Boy

2009/06/03 22:00
Belle Prater's Boy (Ruth White) 読了。

金髪の美しい少女、Gypsy が主人公。そして彼女のいとこ、Woodrowが準主役。ある朝、Woodrow の母である Belle が忽然と姿を消してしまい、Woodrow は Gypsy の家で暮らすことになる。「雲隠れした母を持つ」こと、そして斜視というハンデを持ちながらも頭の回転が速くイタズラ好きな Woodrow は新しい環境や学校に馴染んでいく。

Gypsy がまだ小さい頃に亡くなった Gypsy の父親にもミステリーがある。父が最初に付き合ったのは Gypsy の母である Love ではなく、Love の姉であり Woodrow の母である Belle だったこと。そしてその死の真相を Gypsy が知った時、彼女はその長く美しい髪をズタズタに切り落としてしまう。

その髪を切るシーン、そしてその髪に代表される「外見の美しさ」ではなく自分自身を見て欲しいと願い続けた Gypsy の気持が変わっていく様が物語のハイライト…かな。美しいストーリーだと思いました。さすがニューベリー・オナー賞(銀メダル)受賞作品。

英語については、方言を表現するためのヘンなスペルが結構出て来て、時々それに引っ掛かりました。読みにくいことはないと思います。

いや相変わらず知らない単語はぼっかんぼっかん出てきますけどね。しくしく。

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異動

2009/06/01 22:00
ようやく辞令が出た。

自分、今までは「与えられた環境の中で自分には何が出来るのかを考える」というスタンスでした。異動を希望して自分から動く、という経験は今回が初めて。結果成功なのか失敗なのか今は未だ全く分からないし、どちらにしろ責任は異動を希望した自分に大きく掛かるわけで、その辺にプレッシャーも感じている。けれど、なんというか、自分の足と意思で一歩踏み出すことが今の自分には必要だったんだと思いたいのですよ。

きっかけの一つをくれた若には感謝。ちなみに自分がそのコメント欄に「ちょっと考えてみます(何を?)」と返したのが 2/27。そして、異動希望先にいきなり「働き手、足りてます?」というメールを出したのがその日でした。
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ただの風邪

2009/05/21 22:00
一昨日、風邪をひいたので一日休んだんですよ。

朝、上司にその旨伝えるため電話をした。「新型じゃないとは思いますが(笑)」と 100% 冗談のつもりで言ったら「ホントだよね? 熱何度? 会社で新型インフルに関するお達しが回っててさ、そのガイドラインのよると…」と色々説明されてしまった。

熱は 7 度 6 分前後。ガイドラインにある「38 度以上の発熱または平熱より 2 度以上高い発熱」は無いし、インフルエンザ症状である「関節/筋肉痛、倦怠感/疲労感、頭痛、咳/鼻汁/くしゃみ、喉の炎症」のうち当てはまるのは頭痛ぐらいだし、というワケで一日寝てた。熱は終始 7 度台。夕方、どうも頭痛がイヤだったので風邪薬を飲んだらあっさり熱も下がった。

で、今は一応マスクをして通勤しているワケですが、もうなんだか皆さんピリピリしてるんですよね。一つには関西方面と行き来する際の重要拠点である新横浜が途中駅にある、というのも理由かもしれません。「こほん」と一つ小さな咳をするだけであからさまに嫌そうな顔でこちらを見るおっちゃんとか、もうフツーにいます。いやこれただの風邪ですから!って言い訳するのもヘンだしなぁ。

昔々、二千年ぐらい前、自分がハンセン病であることを認識している患者が外を歩く際には「私はハンセン病です!」と叫ばなければならなかった、という話をなんとなく思い出した。どんなに屈辱的だっただろう。差別なんて簡単に生まれるものなんだろうなぁ。いやまぁ身体弱ってるんでつい悲観的になってる、というのはあるかもしれんが、でも本当にそう思う。
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Instant Word Power

2009/05/20 22:00
Instant Word Power 読了。

「読了」って感じの本じゃないんですけどね。所謂ボキャビル本なので繰り返す必要はあるんだろーけど、とにかく通読したので記念に(何のだ)。英単語を prefix、root、suffix に分解し、語源からアプローチするという、まー最近日本でも流行ってるタイプの本ではあります。ただしこの本が出版されたのは 1982 年らしーですけど。

Amazon の書評にもありますが、「しつこい」というのが第一印象であり、かつこの本のキモでしょう。

例えば「bi- は 2 を表す prefix だ」という説明がある。で、「biped は足を____本持つ動物のこと」とか「____の側面を持つのが bilateral」とか「biennial は____年に一度起こること」とかそーゆードリルがこれでもかーっ!と続くんですよ。さらに、何十ページも後になって「ところで bi- の意味はなんだったかな? ____」なんてぽろっと出てくる。

正直、使用頻度的に考えてこの単語チョイスはどーなのよ? というのはあるし(sesquipedalianism なんて使う場面あるのか)、効率的な紙面構成かってーと少々疑わしいトコロもあるし、単純に試験の点数を伸ばしたいヒトが読む本じゃない気もする。

けれど、これだけしつこく prefix や root というパーツについて叩き込まれると、そういう「構え」が出来るし、全文英語であることも相まって、なんというか英語に「馴染む」ことは出来る気がします。それから、例文がどことなくユーモラスなんだよね。sensual とか nymphomania なんてオトナ向きの単語にはそれなりの例文が付いてたり。「お勉強の本」コーナーに置かれている日本の単語集にはこーゆー感じ、あまり無いんじゃないすかね。

とゆーワケで直球のボキャビルに倦怠感を覚えている方にはオススメ。
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