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音楽と音楽じゃないものと私
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極めて標準的な日本人サラリーマンなので
集団の中に埋没しておりますが
本人、楽器を鳴らすことで個を主張している模様です。

元々はこちらのサイトにて
四方山ゴトを書き散らかしておりました。
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ルビ訳?

2009/11/12 22:00
Cop Hater (Ed McBain) 読了。

リンク先にあるのは通常の(?)ペーパーバックですが、自分が読んだのは講談社から出ているルビー・ブックスというシリーズで、「ルビ訳」なるものが付いています。これ、特に少々難し目な単語について、その単語の下に小さなグレーの字で訳が書いてあるというもの。

これねぇ。おれはダメだと思うんだけどなぁ。

例えば「楽器屋への階段を下りて行くと、そこには眩いばかりの弦楽器たちが所狭しと並び、それぞれが自己主張しているかのように見えた」とかいう文があったとしますよね。いやテキトーにでっち上げた文ですけど。

最初はこれが「私」「下りる」「階段」「楽器屋」「並び」「主張」「自分」という風な、単語の羅列に見えるわけです。それが、段々英文に馴染んできて文法も少しずつアタマに入ってくると、「楽器屋の階段を下りて行くと、そこには■■■■、■楽器が■■■■並び、それぞれが自分を主張■■■■見え■」という虫食い文章になってくる…というのが上達するとゆーコトなんかいなと、最近はぼんやり理解しているワケです。

でね。ルビがあると、なんだか前者の読み方に戻っちゃう感じなんすよ。文構造でなく単語の集合体としての理解に留まってしまい、けれど単語一つ一つの意味はルビから知ることが出来るので、ストーリーは追えてしまう、という。

なので、読むのを途中で止めちゃえば良かったのかもしれませんが、出来ませんでした。何故ってハナシが面白いんすよ。「太陽にほえろ!」で例えると、七曲署の刑事が次々と殺されていっちゃう感じ。って全然例えになってませんかそうですか。というわけで結果としては楽しめたわけなのですが、じゃあルビが無かったら読み通せたかというと自分のレベルでは少々難しかったかもしれず、でもやっぱりルビは良くないと思うし、なんだか複雑な読後感なのであります。
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やっぱり成長

2009/11/02 22:00
Bad Girls (Jacqueline Wilson) 読了

Mandy はマジメでおとなしい、メガネを掛けた10歳の女の子。Mandyをとても愛していて、でもどこかズレちゃっててMandyを子ども扱いする、ちょっと年配のお母さんがいる。そしてクラスメイトのKim一派にいじめられる日々。

ある日突然、14歳のTanyaと知り合いになるMandy。オレンジ色でぶっ飛んだヘアスタイル、ヘソ出しルックにハイヒール、さしものKimもタジタジ。そのルックス故にMandyのお母さんはTanyaとの付き合いに反対しますが、お互いに対して偏見無く友情を深めてゆく二人。

しかし、Tanyaには万引きという悪癖が…

ヤングアダルト小説定番テーマである「成長」がこの本でも描かれます。以下ネタバレで申し訳ないんですが、結局Tanyaと分かれることになってしまった後、いじめがどういう形で解決されていくかというところが、Mandyの力というよりはhigher powerに寄る所が大きいような描かれ方で、その点は少々不満でした。希望のあるエンディングは悪くないと思うんですが。

英語は容易で、特に文構造はシンプルだと思うのですが、単語で「ん?」となってしまうケースが、ヘタすると The Gift よりも多かったかも。なんか自分、単語を覚える順番を間違ってるんでしょーか。
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言いたいことがある人の強さ

2009/10/31 22:00
「健康づくりフェア」とかいうイベントがあって、自分は特に興味なかったんだけど、嫁琴と散歩のついでに寄ってきた。その中で、知的障害者の方による合唱/作文、という出し物があった。

やられました。

歌は正直稚拙ですし、作文も本当にシンプルな言葉でシンプルな想いが綴られたものを、本人が淡々と読むだけ。けれど、例えば寒い中での農作業が厳しかったこと、話をする仲間がいなかったこと、そして今町田に帰って来れて嬉しい、という飾り気のない言葉に、ずっしりと重みがあるんですよ。きっと多くの苦労があるんだろうな、話す仲間がいることは幸せなんだろうな…ということが、ディテールが語られていないにも関わらず、聞き手を圧倒するように伝わってくる。

何故だか良く分からないんですが、やっぱり本当に言いたいことのある人ってのは強いということなんですかね。表現者に大切なことは何か?などなど色々思うことの多い一時間弱でした。
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Number the Stars

2009/10/27 22:00
Number the Stars (Lois Lowry) 読了。

主人公は Annemarie という小学生の女の子。彼女には Ellen という大の仲良しがいます。場所はデンマーク。場面は 1940 年代前半。ナチスドイツに占領されている時代。そして Ellen はユダヤ人、という設定です。

でまぁ、場面設定から想像される通り、ナチスの手が Ellen とその家族にも伸びてきます。それを Annemarie とその家族、親戚が協力して、必死にドイツ軍の眼を掻い潜りスウェーデンへ密航させようとする、というストーリー。そういう中で、もうヤングアダルト小説の定番テーマである「成長」が描かれるわけです。

一行はまず、田舎にある Annemarie の叔父(母の弟)の家へ逃げます。そこで「遠い親戚の叔母さんの葬式をやる」ことを告げられます。が、Annemarie はそれに疑問を抱きます。そんな叔母が居るなんて聞いたことがない。母や叔父の態度もどこか妙だ。そしてそっと叔父に問いただしてみると、「君はとても勇敢だ、けれど、知らない方が勇敢になれる、ということもこの世にはあるんだ」という答え。そして「…その通り、そんな叔母さんは存在しない」と。

その夜、葬式の場に突然ドイツ兵士が踏み込んできます。そして誰の葬式だ!答えろ!と Annemarie に尋問する。その時彼女は、「叔母の葬式だ」と必死に平静を装いながら叔父の言葉を深く理解するのです。

その後も、実は遺体など無く、逃亡に必要な物資が詰め込まれている棺をドイツ兵に開けられそうになったり、逃亡中に重要な小包を落してしまったり、いろいろドキドキする場面が続いていきます。実話を元にしたフィクションとのこと。大変な時代だったんですねぇ…


古本屋でニューベリー賞のメダルを表紙に見つけるとつい買っちゃうワケなんですが、これはどうかなぁ。さすがニューベリー賞、良い(というか)話なのではありますが、テーマはすごく重くて、その分「子ども向け」な感じが目立っちゃってる気もします。

英語は平易で読みやすいです。そういう観点では非常にお薦め。
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誰に向かって踊るのか

2009/10/25 22:00
本日バレエの発表会。バレエなんてものは完全に門外漢だったのですが、去年の発表会で初めてまともに観てその魅力の一端を味わうことができたので、今回もとても楽しみにしていました。

で、終わってから琴に言いました。
今回の出演者の中で、オマエが一番ダメだった、と。

踊っている途中に、一緒に舞台に出ている他の子の動きをしょっちゅうチラチラ見ていること。そして最悪だったのは、最後のポーズを決める時、隣にいた子の足の向きが違う、と指を差して指摘していたこと。

オマエは誰に向かって踊ってるんだよ。気にしているのはステージの中ばかりだし、同じチームのメンバにダメ出し出来るような立場でもレベルでもない。練習の時は他の人の動きを参考にする場合もあるだろうけれど、つまりオマエはあの本番のステージで「練習」をしてたんだよ。他にそんな出演者は一人も居なかった。今年初めて舞台を経験する、ミッキーマウスマーチの子ども達だってしっかり観客を見ていた。自分は踊りが楽しいんだという気持ち、あるいはこういう踊りが美しいと思うんだという意思、そういう何かを観客に伝えるのが発表会じゃないのか。上手い下手の問題じゃない、もっと根本的な姿勢の問題だ。踊りの中に気持ちが全然入り込んでいない。そして、そういうフザけた姿勢はきちんと観客に伝わってしまうし、たった一人のバカがそのステージを壊してしまうこともあるんだ。バレエだけじゃない、楽器を持った時だってそうだ。そういう気持ちでいるならもう止めてしまえばいい。

がんばってきた発表会が終わって親に言われるセリフがそれですからね、そりゃもうしょげてましたけど、なんだか言わずにはいられなかったんだよなぁ。

本人は来年もがんばると言ってます。ならばこちらも全力で期待しましょう。

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贈りもの

2009/10/20 22:00
The Gift (Danielle Steel) 読了。
えーと、メロドラマです。
じゃあんまりか。

まず、ある家族の話から始まります。ナイスガイの父、優しく美しく教育熱心な母、成績優秀で素直な16歳の息子トミー、そして年の離れた、可愛くておちゃめで天使のようなアニー5歳。この家庭がどんなに恵まれているかという描写がしばらく続いた後、突然アニーが死んじゃうんですよ。急病で。残された家族への衝撃は大きく、めいめいが自分を、そしてお互いを責め続ける日々が続き、皆が家を空けるようになり、あっという間に絆は崩壊します。

続いて、ある保守的な家族の話に移ります。16歳のマリベスは美しく聡明、けれど父親は「女に学問などいらん、貞淑に家を守ればそれでいい」という思想の持ち主。ダンスパーティにも野暮ったい服しか着せてもらえない。そんな彼女がたった一度の過ちを犯してしまい妊娠。父親は激怒。すぐさま修道院に行き密かに出産し、子供は養子に出し、きれいな身体になれ、それまでは家に戻ってくるな、家族との接触も一切禁止だ、と勘当宣言。けれど、マリベスは修道院の生活、そしてこんな風に自分の人生が終わってしまうことに耐えられず、一縷の望みを持って修道院を抜け出し、シカゴに向けて旅立ちます。その旅の途中、ふと降りた街のレストランで職が見つかり、しばらくそこに留まることになる。

で、そこでトミーと会っちゃうワケっすよ。いやードラマですねー。

って茶化してますが、とても楽しめましたよ。16歳の彼女が現実的に育てられない子供をどうするべきなのか、自分の人生はどう切り拓いていくべきなのかと苦悩したり、彼女へ手を差し伸べることを通してトミーの家族が再び絆を回復していく様が描かれていきます。そしてしみじみとしたエンディング。

ところで、特筆すべき(なのかな)は英語が分かり易いということ。このダニエル・スティールは大人向けの小説を数多く執筆している小説家で、本作品も特に子供向きというワケではないのですが、するっと読めます。よく「洋書の多読」をテーマにした本やサイトで、まずはこの辺から手を付けてみようということでシドニー・シェルダンと並んでしばしば名前を挙げられる人ですが、なるほど納得。
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YouTubeの馬鹿

2009/10/17 03:30
夜、ぼけーっと YouTube サーフィンしてたら何故だかドラゴンボールの映像に辿りついちゃって、シリーズ物だったんでつい続けて見入っちゃったら夜中の三時だよ。YouTube の馬鹿野郎。え、馬鹿はおれ?

自分、ドラゴンボールなんてネットで登場人物の名前をちょっと見かける程度の知識しかなくて、アニメをまともに見たのは初めてだったんですけど、孫悟空とか悟飯とかフリーザとかベジータとかクリリンとかブルマとかピッコロとかトランクスとか、あと誰が居たっけ? 今回自分が見たのは悟空とフリーザが対決して、スーパーサイヤ人(これも今回初めてなんとなく理解)になった悟空が勝ち、地球に戻ってくるとトランクスという青年が居て、こいつがまたスーパーサイヤ人で、彼から二十年後の話を聞かされ、オラ達の修業そして戦いはまだまだ続くぜ!という辺りなんですけど、とにかくそーゆーヒト達がどーゆー感じのキャラクタなのかを知ることができました。

これが自分の人生にどういう影響があるのかはさっぱり分かりませんが、スーパーサイヤ人になれればちょっと面白いかもしれないなーとは思います。多分128分音符のコンビネーションフレーズとか叩けるんだよきっと。
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